【漁ログ】 三陸いわて漁師ブログ

【明日は大漁!】三陸・岩手発!!とれたて新鮮【漁】情報!!~三陸・岩手から「ブログ」の波を!!

持ち越し決定!

time 2009/04/27


本日、4月最後の若布の集荷が行われました。午前9時の集荷に間に合わせるため朝早くから準備です。
うぅっ!週末、大和田さんに手伝いに来て貰えば良かった…。
はい。残りました。納屋の中には芯抜きされていない若布のやま。いったいいつ終るのでしょう?私にGWはやって来るんでしょうか?
うちだけじゃないですけどね。今年は例年より多いようです。
この時期、新玉葱がではじめると、新ものの若布と共に作るのが写真のサラダ?
刻んだ若布の上にスライスして水にさらした玉葱をのせただけなんですが…。これに鰹節をかけてドレッシングで食べます。最初から和風ドレッシングであえて若布サラダでいいようなもんですけど、我家では何故かこの食べ方です。
いつもは、青じそか和風かどちらかのドレッシングなんですが、今日はクリーミータイプのごまドレッシングに挑戦!
若布とごまもあいます。
すずきさん!
確か【アカモクの梅サラダそば】の発売がそろそろでしたよね。
また食べたらレポートしたいと思います。
アカモクって、養殖棚に生えているまつもみたいなやつですか?採ってきたら自宅でもたべれるんでしょうか?

最近何やら…
メキシコで新型のインフルエンザが発症して、
大きな問題となってますねぇ[:きゅー:]
目に見えないウイルスが相手ってのは、
なんか恐いっすよね~[:はうー:]
~さてさて~
ワカメ作業イサダ漁も、
ほぼ終了しまして、
綾里の浜は、
束の間のシーズンオフ[:四葉:]となっております[:にこっ:][:パー:]

[:上:][:上:]シーズンオフとは言うものの
倉庫の整理をする仕事[:にこっ:][:パー:]
また、
[:下:][:下:]養殖資材を海から上げる仕事

…などなど、
仕事はまだまだたくさん残っているンです[:ぎょーん:][:汗:]
ワカメの養殖施設(ロープなど)を、
この辺りでは、
通称“側(がわ)”って呼びまして[:にぱっ:][:パー:]
写真のように、
海から上げてくる作業を“側あげ”って呼びます[:にかっ:][:パー:]
この“側あげ”が終わってから、
ようやく漁師さんは、
「あ~、今年のワガメも終わったな~」
って思うもンなんですヨ[:にかっ:][:パー:]

その“側あげ”も、
先週ぐらいがピーク[:ダッシュ:][:ダッシュ:][:ダッシュ:]
なもんで、
一時的に海岸周辺は、
側(資材ロープ)の山となります[:ぎょ:]
これがまた、
磯のイイ~香り[:花:]をかもし出すンですなぁ~[:パー:][:にひひ:][:汗:]
いち早く、
側あげが終了した漁家では、
ちょっとしたおがず採りに、
刺網を打ちます[:にこっ:][:パー:]


温泉あたりに行って[:四葉:]
少しゆっくりしてくればイイのにィ~[:ぽっ:]
って思いますが、
浜の人ってのは、
なかなかどうして、
そうはいかないンですなぁ~[:にかっ:][:汗:]
次の仕事次の仕事…
と海の仕事は、
「早ぇのごっつぉ」ってよく言いますから[:パー:][:にかっ:][:汗:]
意味わかります??[:にひひ:]

4月24日(金)に重茂川で「さけ稚魚放流会」が重茂小学校1、2年生と重茂児童館園児約50名が参加し行われました[:グー:][:チョキ:][:パー:]
当日は、天候に恵まれ岩手県宮古地方振興局水産部佐藤主査さん、宮古市水産課山根課長さん他が参加され開会式が行われました。[:にこっ:][:ダッシュ:][:太陽:]
・開会式

・伊藤組合長挨拶

・重茂小学校生徒、重茂児童館園児整列

・さけ稚魚放流準備

・さけ稚魚放流

当日、さけ稚魚は、約30,000尾が重茂川に放流されました。[:にかっ:][:女性:][:ダッシュ:]
・放流された稚魚の様子

・参加者に記念品贈呈

・担当職員

さけ稚魚の放流会が無事終了し担当職員もほっと一息[:ぽっ:][:ダッシュ:][:ダッシュ:]
今回、放流された稚魚は、4~5年間旅をして重茂川に帰って来ます[:オッケー:][:ダッシュ:]
当漁協では、5月中旬から養殖生こんぶ、天然生わかめのボイル塩蔵加工が始まります[:はうー:][:ダッシュ:]
その様子は、後日、投稿しますので、ご期待下さい。[:チョキ:]


4月も残すところ1週間となりましたね。若布養殖業者の皆さんは来週の集荷にむけラストスパートでしょう!我が家もピリピリしています。
そんななか(開かなくても良いのに〜)本日、なんと!【ウニの口開け】だったんですね。
正直、若布でにっちもさっちもいかない状態でありがた迷惑だったんですが…そこはまぁ…行って参りました(旦那が)
写真ではちょっと見にくいかと思いますがなかなかのみいりです。
1月と同じ場所ですが数ヶ月で肥えるんですね。昨年はガリガリの色よしでしたので今年は期待できそうです(^-^)v
5月に入ると本格シーズンです。週2回の浜送り浜迎え&ウニむきですよ!今でさえ睡眠不足。更に睡眠不足はきまりですね。いつかウニに命取られたりして…(ホタテの時もそう言っていました。若布の時も…)
先日の山田のカキまつりの問合せ先を記載していませんでした。申し訳ありませんでした。
お問い合わせ
山田の魅力発信実行委員会(山田商工会内)
TEL 0193-82-2515
FAx 0193-82-0677です。
ご紹介した他にもイベントがありますのでお問い合わせ下さいね。


雨と風で桜も散ってしまいましたね。先日ご紹介した桜ですが、その後地元紙でも紹介されカップルや親子連れで新名所となっておりました。
そろそろライトアップも終るんでしょうね。
さて、タイトルの『かきくけこ?』と写メでピン!ときたかた、あなたは通です。っていうか県内の方しかわからないと思います。
他県でもやってるんでしょうか?毎年、IATさんで市町村CMというのをやってまして『かきくけこ?』は山田町のCMです。『かきくけこ?』=『かきくうけぇこぉ』=『牡蛎、食うけぇ来ぉ』(牡蛎食べるから来て)となります。
山田町は牡蛎の出荷量が県内一だそうです。
また、最近は『アカモク』の生産が注目されています。アカモクについては…大和田さん!解説お願いします。
そして21日から東北地区のローソンで山田産アカモクを使った商品が発売されました。それが写メ『アカモクスープパスタ』です。
食感はまつもをシャキシャキした感じでしょうか。海草特有の臭いはしません。味は苦も無く。ただスープに入っていた唐辛子がキツくて、辛いのが苦手な方は難しいかも。お飲み物のご用意を。
牡蛎とアカモク。両方を味わえるイベントがあります。ズバリ!かきくけこ!『カキ祭り』です。4月26日 午前9時から午後3時まで山田魚市場にて行われます。
カキの販売やカキむき体験などあります。そうして、試食コーナーではアカモクいり春ガキの焼そばが…。
26日はカキ食うけぇ来ぉ!
すずきさま
澤口パンをお土産に振興局にお邪魔しますんで追い返さないで下さいね!

漁ログライターの方々は、
皆そうだと思いますが[:にぱっ:][:パー:]
紹介しない写真ってけっこうあるンですよねぇ~。
今日は、
せっかくですからランダムに載せてみようと思いますヨ[:にこっ:][:パー:]

[:上:][:上:]これは、
イサダ漁船の乗組員さんから頂きました[:にこっ:][:パー:]
きっとイサダ漁しながら
『あの客船には、どんな人が乗ってるンだべ[:ぽっ:]』
ってな感じで撮ったことと思います[:パー:][:にかっ:][:汗:]
[:下:][:下:]続いてこちら

これは、
私の長崎県対馬の親戚から年末に送られてきた“ブリ”です。
これは美味かったな~[:love:]
なんと、
その親戚の方も対馬の漁協に勤務しておまして、
たまに漁ログをチェックしてるンだそうです[:オッケー:]
いやぁ~、
ネットで便利だねぇ~[:にかっ:][:チョキ:]
小島さ~ん[:にかっ:][:パー:]
ブリとても美味しかったですよ~[:オッケー:][:にひひ:]


これは[:上:][:上:][:上:]
カゴ漁師から頂いた写真[:にこっ:][:パー:]
そして
[:下:][:下:][:下:]こっちは、
そのカゴ漁師のお母さん[:にこっ:][:パー:]

お孫さんが撮って保存してたものを、
カゴ漁の写真といっしょに頂いちゃいました[:にかっ:][:チョキ:]
“孫”で思い出しましたけど[:メモ:]
地球上の全ての生物で、
孫世代とこんなに接するのは人間ぐらいなんだそうですヨ[:にこっ:][:パー:]
おじぃちゃん、おばぁちゃんは、
孫を尋常じゃなく可愛がりますからね[:にかっ:][:パー:]
実は、
この祖父母文化が、
人間が発達を遂げた要因なのでは…!?
という学説もあるンですヨ[:メモ:]
たしかに…[:ぽっ:]
昔の人の話は良く聞けって言いますし[:ぽわわ:]
~それはさておき~
まだまだたくさんあるンですが、
ネタ切れの時に使うのも残しとかないといけないんで[:オッケー:][:てへっ:]
今日はこのへんで[:にこっ:][:パー:]
では[:にかっ:][:パー:]

今日は朝から雨模様[:曇りのち雨:]

日曜日には満開だった、
大船渡市内の桜街道も、
今日あたりはすっかり落ちてしまったでしょうねぇ~[:ぽっ:]
~さてさて~
終了間近のイサダ漁[:にこっ:][:パー:]
今日はイサダ漁船の船主さんより、
すばらすィ写真をいただきましたンで紹介しようと思います[:にかっ:][:チョキ:]



イサダを追う様子ですネ~[:オッケー:]
イサダ漁は、
あっちにぶっ飛び[:ダッシュ:]
こっちにぶっ飛び[:ダッシュ:][:ダッシュ:][:ダッシュ:]
スピード勝負ってとこがありますから、
燃油はハンパ無いっすねぇ~[:きゅー:][:汗:]


[:上:][:上:]こちらは、
狭い漁場(範囲)に、
漁船が集中している様子です[:にこっ:][:パー:]
魚市場に水揚げする“順番”で価格が違いますから、
(もちろん早いと値段が良い)
視界に入る漁船は、
みんなライバルってとこでしょうか[:オッケー:]



満船した漁船は、
全快[:四葉:]で魚市場へGO[:ダッシュ:]
こうして、
イサダ漁の一日が終了するわけですナ[:にこっ:][:パー:]
忙しい中、
写真を撮っていただいた海武丸さん、
ホントにありがとうございます[:ぽわわ:][:love:]
イサダ漁も、
あとは9回裏を残すのみとなりました[:にこっ:][:パー:]
体をゆっくり休めて充分ケアしてくださいナ[:にぱっ:][:パー:]
そして、
小女子漁やカゴ漁などなど、
またナイスな写真を、
ヨロシクお願いしま~す[:オッケー:][:にひひ:]

はい。無事に帰って参りました。
すいません!
修学旅行ネタで3日引っ張ります!でもやはり報告しないと…。
なりきって帰って参りました。
声まで変えて。
なりきり。それは、横綱ではなく、ミュージカルスターでも、ましてやMickeyでもありませんでした。
なんと、『ウィッシュ!』DAIGOでした。
なんでも、自主研修でフジテレビに行きバッタリあったんですって。しっかり握手して貰いはなしまでして頂いたそうです。
息子も帰ってきたし、姪も休み。総力戦で若布のボイル加工といきますか!
築地の魚屋ですさま
繋温泉にいらっしゃるとのこと。道中お気をつけくださいね。次回は是非釜石にもお寄り下さいませ。

今日で、
綾里地区の(海からの)ワカメ刈取作業も終了したようです[:にこっ:][:パー:]
家がワカメ養殖漁家の、
うちの職員、
ミスターそで○君も、
朝から達成感に満ちた顔で出勤してまいりましたヨ[:オッケー:][:にひひ:]
~ところで~
ワカメの色は?[:ぽっ:]
と質問されたら、
ほとんどの人が緑色って答えると思いますが、
今日は、
そのわかめの色々を書こうと思います[:メモ:]

まずっ!!
原藻のわかめは超ブラウン!
そう!!茶色です[:にこっ:][:チョキ:]
海の中にある状態から緑色と思っている…
って方々は意外に多いんですっけね[:ぽっ:]
この茶色の原藻をボイルすると、
鮮やかなグリーンになるわけです[:にこっ:][:パー:]

しかし、
グリーンと言っても、
絵の具に例えれば、
茎部分が黄緑色、葉の部分常盤色に近いでしょうか[:にこっ:][:パー:]
ボイルされたワカメは、
塩にもまれ一晩タンクに浸けられますが、
そうなると深緑色ぐらいに変わります。
水を含んでいるので、
艶々ダークグリーンと名づけましょう[:にかっ:][:チョキ:]
写真左[:下:][:下:]

写真右[:上:][:上:]
続いてワカメは脱水機にかけられ、
中芯部分が取り除かれます。
そうなると葉っぱだけの製品ができあがり、
鮮やかな深緑一色のワカメとなります。
この色ってのは、
検査基準の判断ポイントとなり、
けっこう大事なんですヨ[:にこっ:][:パー:]

例えば、
台にガバーと広げたワカメの色が、
まちまちだとか一部違う色が混じっていると、
検査にひっかかるって訳です[:ぎょ:][:汗:]
写真の主は、
ひさびさエース古川の提供[:にこっ:][:パー:]
写真を見るに、
深緑一色のワカメなので、
「なんと立派なワガメだごどぉ」
ってなる訳です[:オッケー:][:にかっ:]
また、
ワカメの色は食べる時の状態でも、
鮮度や質などが判断できるんですヨ[:にこっ:][:チョキ:]
(全てではないですが…[:にかっ:][:汗:])
食べる時、
サラダでも味噌汁でも、
鮮やかな緑色に使いものが良いもの、
質・保存がしっかりしたもの[:四葉:]
と言われます。
(…なことが多いです[:にかっ:][:汗:])
皆さんも、
今度食卓のワカメの色を、
ジーと凝視して見て下さいナ[:てへっ:]
まぁ~
食べて美味ければそれで良しっ[:オッケー:]
深く考えないでちょうだい[:にひひ:][:汗:]


各市場にシラスが水揚げされていますね。魚屋さんがシラスを売りに来ると春を感じます。桜と一緒で、まだかなまだかな。
シラスのお汁が食べたい。食べたいと毎日のように言う旦那に負けて本日はシラスのお吸い物です。
実家ですとニラが卵とじになっています。
どちらかというと私は生で食べるほうが好きなんですが、うちの人たちはお吸い物しか食べません。不思議ですね。
今から十数年前ですが、釜石にはリヤカーに水揚げされてばかりのシラスを積んで売って歩くお婆さんがおりました。当時1パック200円位でしたか。スーパーより高値でしたが活きが良いので滅多に残っていませんでした。嬉石(なんと読むでしょうか?)松原から只越方面へと商っていらしたと思います。
もう一つ、やはり十数年前のことですが、埼玉の叔母の所に遊びに行った時の事です。生もの好きでしょ。と言われ夕飯には刺身の盛り合わせがでました。それも3連チャン…。その時、シラスが酢でころしてあったんです!
えぇ〜!でした。
今は流通も鮮度保存も発達していますけど当時は仕方なかったんでしょうね。ちなみにイカ刺も酢で白くなっておりました。
築地の魚屋さんですさま。
私も同じです。
他校は京都・奈良方面。うちは日光・会津若松でしたから。9割の生徒が中学で日光に行ってますからあんまりですよね。2年後かな関西方面になったのは。
悔しくて、リベンジしました。新婚旅行で(笑)その時ですね。宇治で抹茶のソフトにカルチャーショックを覚えました。チョコとバニラしかなかったですから。
ソフト食べ歩きの原点は宇治?

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