【漁ログ】 三陸いわて漁師ブログ

【明日は大漁!】三陸・岩手発!!とれたて新鮮【漁】情報!!~三陸・岩手から「ブログ」の波を!!

ミステリアス(*’o’*)

time 2008/12/26


クリスマス、皆さま如何お過ごしでしたか?
我が家は偶然見つけた半額ケーキでやりました。
本日は、本の紹介を…。
舞台は岩手県釜石沖に浮かぶ孤島。とくれば、両石湾に浮かぶ三貫島かと身内贔屓で思ったんですが、残念ながら唐丹湾(とうにと読みます!)に浮かぶ架空の島が舞台です。
作者は滝沢村にお住まいの大村友貴美さんで昨年の横溝正史賞を受賞された方です。
内容は推理小説なんで詳しくは説明しませんが、過疎化が進む漁村の生活っていうのが良くかいてあります。釜石市内の見覚えのある地名も出て来て思わず細笑んだりして。推理小説が苦手で無い方どうぞ読んで見て下さいね(^-^)v
改めて見ると釜石沖には三貫島だけじゃなくけっこう島がありますね。残念ながらみな無人島ですが。中には死骨崎なんて名前の島もあったりして。なかなか面白いでしょう。
更に私が面白いと思うのは、平清盛が建立した厳島神社の勧進を受けた厳島神社があり、平泉を終われた義経が隠れたと言われる判官堂や法冠神社があります。なかなかミステリアスでしょう?
どうぞ一度来て見てね(o^-’)b


壊された携帯が修理から帰ってきました(^-^)v
貴重な写真も無事だったし、初心忘れべからず…で、『漁師の家族じゃダメなんですか?』と押しかけた頃を思い出してガンガン行きたいと思います(o^-’)b
上が貴重な写真。ロープに若布が巻いてあるのがわかりますか?
種を巻いて10日ぐらいの若布です。
種を巻くというのが分かっていただけたと思います。今では30cm程にのびてフサフサだそうです。
早く大きくなれ、ワカメちゃん(*^_^*)

昨夜は名前だけの投稿で失礼致しました。何事かと思われた事と思います。
実は、も携帯が壊れて修理の為に代替機を借りたんですが余りに古すぎて使い方が分からず、記事を書こうとして送信してしまったと言う次第です。
最新機を貸してくれとは言いませんが、カメラも付いてないっていうのはねぇ。
気を取り直しまして。
昨日は何回目だっけ?5回目?のアワビの口開けでした。今年はなかなかいい日に当たりませんね。前回は風は無いが波。今回は波は無いが風。そんな中、またまたスーパーWoman発見!
今度は沖の風の中左手でスラスターを操り鏡を覗きながらながらアワビを採っていました。旦那さんも隣で採ってましたが…。また、スラスターこそ操作してませんでしたが鏡を覗きながらアワビを採っている方も。お二人ともどうみても70代なんですよ!前回ご紹介した方は78才とかおっしゃっていましたから、浜の元娘達はとっても元気です。
私もダンナに漕がせてアワビを採ろうかしら?
えっ?30年早い?

.

昨日、三回目のアワビが開きました。
だけどねぇ〜。
いつになったら波の無い日に開くんでしょうか?次こそは凪の良い日に頼みますよ。
さて、102才のトップアスリート下川原さんが在住する釜石ですが、負けず劣らずのスーパーおばあちゃん(失礼!)に遭いました。
その方は両石町内にお住まいの70代後半の方なんですが…。
今日は波があったので初めから沖へは行かず中にいました。町内の方ばかりなんで声をかけたりかけられたり。そうそう、「漕ぐの上手いねぇ」と褒められちゃった!テヘッ!
佐々木さん、大和田さんを初め漁師の皆さま。アワビに出る時はスラスターもしくは船を漕いでくれるけえおしが一緒ですよね。船を漕ぎながら見てました。あそこは夫婦、あっちは親子。○○は今年から一人なんだ…と。すると、女性が片手にアワビの竿を持って鏡を覗く姿が。噂に聞く女性でアワビを採る人か。と感心して見てました。次の瞬間、道具をおくと、なんと!船を漕ぎ始めました!旦那さんは座ってますがスラスターはありません。また、鏡を覗いてアワビを採り始めました。また自分で船を漕いでと。確かに風はありませんでしたが、波でしたよ。それもサーフィンできそうな波。その中一人で船を漕いで鏡を覗いてアワビを採って。すげぇ〜!の一言です。
いつまでもお元気でアワビを採りつづけて欲しいですね。


1日、2日と昆布の【種刺し】に行って参りました。
天気も良い、凪も良い。の筈が、風はビュウビュウ、波はザブザブ。う〜ん!だまされた。
昆布の種刺しは波風の無い日が最適なんですが…
昆布の種、覚えてますか?1mづつになっていたやつです。海中に吊しておいた種を引き上げて5、6cm位に切ります。そして、ダンナがロープをねじって開いたところに一本づつ刺して行きます。
300m位のロープに約50cmぐらいの間隔て刺していくんですが、…。波風で揺られると思うように刺さらない。ロープをねじるダンナはイライラ。
昆布の種を刺しながらそのロープに重しを付けて若布の棚の下に張ります。そして流されないように所々若布の棚に結びます。だから凪の良い日が良いんです。まぁどうにか4時間程で終了しました。
さてさて、今日はアワビです。どうなる事ですか。


ご無沙汰でございます。わたくし、連チャン☆連チャン☆5連チャンでバテバテです!
パチンコのフィーバーの5連チャンなら嬉しいんでしょうけど、ホタテ☆オ〜ルナイトの5連チャンは体にききます。
毎日、半生貝と稚貝が交互に5連チャン…。
夜中1時半とか3時半とかに北海道から届きます。それからの作業です。
海水に漬けておいて日中にやればいいのにと言う人もいますが、15時間も積み重ねられ揺られて来るので底の方は潰れ気味。その為夜中の作業となります。日中は日中で出荷やら作業もありますし…「俺を殺す気か!」と漁協の職員さんに喰ってかかった人もおりました。そのうち私もホタテに命取られそうです…
悪天候でしたが無事に終わってホッとしました。東部漁協の職員の皆様もご苦労様でした!


昨日は2回目のアワビの口開けでした。
前日の強風が少し残っていましたが、波はそれほど高くなく何より暖かったです。今日ではブルブルです。
前回は波と風で船を漕ぐどころでありませんでしたが、今回は休む暇がない程でした。
はぁ〜疲れた。
昨日は水が良かったので鏡を使わない私も海中が見えました。
どこを見ても昆布、こんぶ、コンブ。この昆布を食べたならさぞかし肥えたアワビだろうと思いましたが、約3分の1は痩せアワビ。悲しい。写真は昨日一番の大物です。こんなアワビで籠いっぱいになって欲しいですね。
大和田さん。
いつもありがとうございます。本当に水温が低くなってまたまた昆布が大量発生するんでしょうか。
半生貝、調べて下さってありがとうございます。勉強になります。


反省会ではありません。【はんせいがい】です。字は半製貝で良いのかな?稚貝を更に一年育ててみみつりする大きさで出荷される物です。
試しに今年初めてハママス(浜松じゃないですよ)産の半製貝を取ってみました。値段はなんと稚貝の4倍程!どんなのが来るのかとドキドキしていましたが、思ったより大きく手の平サイズでした。ホッ!
この半製貝はすぐにみみつりがすぐに出来るというメリットがありますが…。この時期は昆布の胞子が海中を漂ってるため(大和田さん、本当ですか?)貝に昆布が付き口に根をはった場合貝が死んでしまうと言う事でネットに入れて吊しました。
そしてもう一つのメリットは、稚貝から育てるより大きくなるということ。3月にみみつりする予定なのでどの位大きくなるか楽しみですね(^-^)


昨日はタイトルを付けずに更新してしまいました。ごめんなさいm(_ _)m
昨日の予告どおり、午前11時に【昆布の種】がきました。
昆布の種は若布より細く白いロープに付いています。茶色いパヤパヤ分かりますか?これが昆布です。水温が低いせいかいつもより伸びています。始めた年は只の白いロープで、本当に種が付いているのかと思ったほどでした。このパヤパヤが3mにもなるんですから若布以上の不思議ですよね。
さて、若布と違うのは見た目だけではありません。若布の種が1枚、2枚という単位なのに、昆布は1m単位。しかも1mづつに切ってあります。40m頼むと40本の種ということになります。しかもこの種は5mm位に伸びるまで海に吊しておきます。
そして昆布の種は【巻く】のではなく【刺す】んですね。どうするのかは、種がのびてから実況中継で。
日付をまたいでしまいました。遅くなってすみません。では、おやすみなさい。

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