【漁ログ】 三陸いわて漁師ブログ

【明日は大漁!】三陸・岩手発!!とれたて新鮮【漁】情報!!~三陸・岩手から「ブログ」の波を!!

時化休みが続きます。

time 2010/05/14

宮古も寒いものの、海はしけるものの、仕事できません。
潮吹き岩も吹きまくりです。

連休4日間は、やまびこ館でのホタテ焼き、なんとか売りきった感じでした。
立ちっぱなしで腰は痛いし、疲れ果てました。[:ぎょーん:]

今日、宮古港に客船にっぽん丸が入港しました。
いつかは、私も豪華客船で世界一周のクルージングしたいです。
社交ダンスはじめっかな!!


今度は、やまびこ山菜まつりにチャレンジしました。
すごい車と人なんですが、売れ行きは・・・・・
なにぶん、漁師は無愛想ですから、初日なかなか売り込めませんでした。


旨そうなんですがねー
昨日は、山田で潮干狩りあってホタテ食べてきたと言う人が結構いました。
今日もですので、みなさん食べに来てください。
頑張ってきます。[:ダッシュ:]

今日は初日、花見ガキと日出島ホタテ試食会があり、先着100名様限定でした。
やはりただはすごい人だかりとなりました。


花見ガキには及ばないものの、日出島ホタテも善戦しました。

宮古に住んでいても、ほとんど浄土ヶ浜には行かないもので、久しぶりに見物しました。
見物していると、若い女の子が素足で海の中に、「冷たくないですか」となれない標準語屈指して聞いてみると、
「冷たい」とんのこと、ですよねーと言いつつ、ちょっとおかしいかなと思いました。


ホタテ作業中今年も見つけました。
ダンゴ魚
昨年も5~6尾見つけて、県立水産科学館に寄贈しました。
今年も、もう10尾ぐらい寄贈しました。
水槽の中で、すみかに入れたパイプの中から顔を出して愛嬌をふりまいています。
是非、宮古にお越しの際は、水産科学館を覗いてみてください。
体長2センチぐらいで、ほんとにダンゴから背びれや尾びれが出ているようで可愛いです。
どちらが顔で、どちらがお尻でしょう?

来年出荷用のホタテ半成貝(半分おとな貝かな?)を、養殖カゴから取り出して
ホタテの殻にドリルで穴を開け、ロープに吊るす作業です。
私たちのところでは、青空天井での作業。
今年はとても寒い春、指先が痛いほどの寒さに、炭火を燃しての作業となっています。
何十年かホタテ養殖をやって来ましたが、炭火を使っての作業は初めてです。

はじめまして。。
宮古の竹谷です[:音符:][:太陽:]
よろしくお願いいたします。

こんにちは
宮古水産高校のk2とシンタ▽です。[:ぶた:]
皆さんアマモって知っていますか?

アマモはコンブやワカメみたいに海に生える海草です。でも、藻とは違い陸上の草に近い植物です[:四葉:]
アマモは、内湾の浅瀬に多く生え魚の稚魚の隠れ家となっています。
6月に学校の船を使って宮古湾内でが生えている場所を調べました。[:にかっ:]

調べた場所は、藤の川~高浜~赤前~堀内~白浜です。

上の写真では、アマモがどこに生えているかわかりますか?
岩場では、ほかの海藻に混じって生えている場所が多かったです(藤の川、堀内、白浜)

干潟では、見渡す限り一面に生えていました。

日本各地では、埋め立てによるアマモがたくさん生える海域(アマモ場)が減少しています・・・
宮古湾のアマモ場は貴重な存在です[:にひひ:]
次に、浜に打ち上げられたアマモを拾い上げて大きさを測りました。

時化などで海底から抜けたアマモは波打ち際に打ち上げられます。これを片っ端から拾い上げます


学校に戻って根の付け根から葉の先端までの全長を一本一本測ります。
その結果、長いもので1m25cm、平均65.6cmでした。
これから定期的に打ち上げられたアマモを調査していきたいと思います。

拾ったアマモの中には、上の写真のような種子?のようなものがありました。
アマモの生態に詳しい方この正体を是非教えてください[:にくきゅう:][:にくきゅう:]

こんにちわ
宮古水産高校のラッキー号とショッペです[:音符:]
よろしくお願いします[:太陽:]
僕達は宮古の伝統漁業!?を調査したので報告したいと思います。
調査のため、5月に津軽石川河口に行って二枚貝の漁業について調べてきました。
ちょうどその時期はアサリが解禁していました。

アサリ掘りをしている人に話を聞き写真を撮らせてもらいました。

今年は粒の大きさが大きく去年よりも獲れるそうです。
ちょっと沖の方では、サッパ船から「ジョレン」という熊手と網を組み合わせた漁具を使い、ホッキ貝を獲っていました。

結構大きめのサイズでした!!宮古のホッキ貝はこの時期のみの解禁なので、ホッキ漁は初夏の風物詩です。
アサリ調査していたら馬刀貝(マテ貝)を獲っている人がいました。
採り方を聞き実際に教わって、やらせてもらいました!!
まず、スコップで上を軽く掘り穴をみつけます。
穴をみつけたらそこに塩をまきます。

塩に反応し、馬刀貝が苦しくなり飛び出してきます。



出てきたところを捕まえます[:音符:]

これが馬刀貝の採り方です。
獲った馬刀貝はお土産としていただき、家に持ち帰り美味しくいただきました[:ぽわわ:]
毎年5月下旬から6月上旬にかけて、金浜で潮干狩りが開催されます。
普段は漁業権がないと掘れないアサリですが、機会があればぜひ挑戦してみては!?

アサリの口があいて九回になりました。
写真のアサリは

78歳の母が掘って来たものですが塩水は水道の水に粉砕塩を入れて自分の舌で加減したものを使います。海水を汲んで家まで来る体力が無い為ですが 私も関心しております。
砂だししてその日に食卓にのぼりますが新鮮なアサリの味は店にあるものより数段美味しく感じます。
何でもそうですがアサリはカニと同じくらい時間との勝負ですね。
宮古のあさりの口開けはあと三日間のみとなりました。その後市民潮干狩りが八日に行われます。
写真で見る通りアサリの水管はあさりの二倍位ですから 砂の深さは10センチ以内のところに居るわけです。
素人さんは三十センチ以上も掘り進んで大儀なことになっている方がおりますから知っておくとらくですよ。

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