岸壁にて

いやぁ、ついに入院致します(>_<) まだまだと思っていたのに早いものです。 岸壁で作業をしているといろいろな事があります。 前にも書きましたが、奥の方はフィシャーマリーナになってまして、市内はもとより県内外から沢山の釣りキチ三平さんが訪れます。 「すいませ〜ん。なんかないですか？今日ボウズで」 ホタテやってるときなら良いんですが… 「困ったな。手ぶらで帰ると本当に海に行って来たのかって、かあちゃんに信じて貰えない」 がっくりと肩を落とすおとうさん。 これって一人じゃないんですね。いったいどんだけおとうさん達って信用されてないんですかね（笑） こんなこともありました。 小さな水槽を持ったご夫妻が通り、水槽の中を見せて下さいました。 中には小さな蟹。聞けば二十日程前採っていき水槽で飼っていたそうですが、いずれ死んでしまうなら生まれたところ放してやろうと持ってきたそうです。 無事に放してお帰りなりました。 その奥様、ワカメの茎づけがお好きだそうで早採りワカメを毎年楽しみにしているとの事です。 早採りワカメも浸透してきましたね。 そして、ほぼ毎日岸壁を訪れるお客様がいます。はぐれ鳥純情派、カモメです。 沖で船を見つけて船外機の上に陣取って一緒に帰って来ます。 岸壁に上がると玉の影に隠れているつもりなんでしょうね。チラチラと様子を伺いツンツン。 見てる分には可愛いです。 千客万来の岸壁ですが当分はお別れです。 あすかちゃんあとは頼んだよ。 では、行って来ます。