2011/06/16
昨日は久し振りに朝から合羽を来て立ち仕事。
汗をかいていないようでも合羽を脱ぐとグチョグチョで、まさにサウナスーツでした。
何をやっていたのかといいますと、ホタテのネット洗いです。
稚貝を開けたネットをそのまま使うと、ネットについた不純物(しゅうり貝や海草など)で、稚貝を殺してしまうので洗ってから使います。
昔は木槌で叩いて落としていたそうですが、今では、専用のクリーナーがあります。
ネットを一枚づつ通してやると、ローラーと水圧でキレイにしてくれます。
出て来たネットは破れてないか枠組みが壊れてないか確認して、壊れたものは後日修理して11月から12月に北海道からくる稚貝に備える訳です。
私の親や友人もそうなんですが、スーパーの店頭に並んでいるように海外に行けばホタテが並んでいると思っている人がいます。
ところがそうではありません。
北海道からきた稚貝をネットにいれ大きくし、それを枚数を減して入れ替えて更に大きくし、一枚づつ穴を開け耳つりをし、出荷する時は貝の表面を鉈ではたいてきれいにする。
けっこう手間ひまかかっています。
綾里や広田では自分達で稚貝を取っているのでもっと手が掛かっています。
どうぞ、店頭で思い出して下さいね。
私達の地道な努力の結果が並んでいるんだいうことを。
なんかいつもと違うブログになってしまいました…。
でもね、わかって欲しいですよ。こんなこともしてるんだって!
こうゆうふうに作るんだって。
ホタテみたら、そういえばmireyさんがこんなこと書いてたなって頭のすみっこにあれば嬉しいな。