2011/06/16
岩手の小正月と言えば【みずき団子】ですね。
カラフルなみずき団子には《五穀豊穣》の願が込められているとか。
みずき団子に恵比寿さんと落雁でできた鯛や松竹梅、干したイカなどを吊すのは《大漁祈願》で浜独特のものなんでしょうね。
釜石・大槌地区独特のものだとおもいますが、小正月には【きらず団子】を作ります。
きらずってわかりますか?【おから】のことなんですねぇ。
おからと米の粉を混ぜて団子を作ります。各家庭でおからと粉の割合は違うと思いますが、我が家の例を紹介します。
おから…1.5キロ
米の粉…1.0キロ
小麦粉…1.0キロ
胡麻 …適量
砂糖.塩…お好みで
(甘いのがお好きな方は砂糖を多めに)
作り方、おからと粉をよく混ぜる。砂糖、塩、胡麻を混ぜる。お湯でしめして(練る?)好みの大きさに丸めて茹でる。
お店で売っているのはおからと粉が同量だそうですが、ボソボソすると子供から不評だったの為粉の量を増やしました。
子供の頃食べた事がなかったという事は気仙地区奥州地区にはないのでしょうか?(父江刺、母大船渡)
気仙の佐々木さん、大和田さん如何でしょう?
また宮古の岩見さん、ひーまーさん、北田さん如何でしょう?
読者の皆さまのところでは如何ですか?
情報お待ちしてます。
コメント
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mireyさん。はじめまして。
魚ログから、伺いましたが“きらず団子”に初コメです(^^
私は大船渡生まれで、釜石に嫁に来ましたが、
大船渡では(実家では)“みずき団子”と言ってました。
そして、きらずは入れずに米粉だけで作ってました。
飾った後の硬くなったダンゴを水に浸け、砂糖醤油で煮たものが、また美味しかったなぁ・・・と懐かしく思い出されます。
釜石のお隣、大槌町では“木登りダンゴ”と言う所もあるようです。
mireyさん家と同じような、きらず・ゴマ入りで甘いお団子ですよ。
所により、様々で食の文化っておもしろいですね!!
また、おじゃまいたします。。
by kee 2009年1月17日 3:13 PM